鳳凰三山の稜線から朝陽が昇り岩壁を赤く染める。
見上げる空は青さを増して吸い込まれるようだ。
下部岩壁はbガリー大滝から。
自身としては久しぶりのバットレス。
以前、渋滞を嫌ってcガリー大滝を登ったらなかなか厳しくえらい目に遭った。
弱点をついて緩傾斜帯へと出る。
ここからトラバースして第四尾根へと向かう。
ヒドンスラブを登って大テラスへ。
雲海に富士山が顔を出している。
出だしのクラックは岩場磨かれていて登りにくい。
その後は傾斜の緩いスラブを登る。
つづくピッチも快適なスラブ。
マッチ箱への快適なリッジ。
ここからマッチ箱のコルへ懸垂下降。
素晴らしいロケーションでの懸垂は楽しい!
枯れ木のテラスから城塞ハングへと続く。
ここまでくると後半戦。
易しいが高度感のあるトラバース。
振り返ると後続パーティーがマッチ箱の上に。
最後の核心・城塞ハングを越える。
終了点から山頂方面を望む。
草黄葉が美しい。
ここからは歩いて山頂へと向かう。
秋晴れの下、最高のクライミングができた!!
白根御池(3:30)~下部岩壁取付き(5:30)~大テラス(6:30)~終了点(9:50)~北岳山頂(10:30~10:50)~広河原(14:30) 行動時間・11時間
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