梅雨時のクライミング

週間予報を見ているととても憂鬱な気分になります

ほとんどが傘か雲のマーク

そんな時、皆さんはどのように行動してるでしょうか?

傘マークが出ているとどうしても一日中ザーザーと雨が降っているイメージになってしまいます

実際はどうでしょうか?

一日のうちに1mm以上の降雨があれば雨とされて傘マークがつきます

夕立で数分間、降っても同じです

まずはその雨がどのような要因で降るのか?

どれくらい降るのかを考えましょう

梅雨前線が停滞する → 雨が続くかも →前線の上下ですぐ天気が変わる

低気圧の通過 → 半日程度ザーザー降る → 通過する位置によって天気が変わる

積乱雲の発達 → 局地的に強く降る → 数キロの差で降らないこともある

これはあくまで一例で、こういうことが多いということです

つまり何が言いたいかというと…

予報は当てにならない

予報はすぐに変わる(いい方にも、悪い方にも)

よって

ギリギリまで山に行くのをあきらめてはいけません

そして臨機応変なプランニングをしましょう

晴れなら目的の場所へ

不安定ならエスケープし易い山へ

朝まで雨なら渇きの良い岩場へ(岩塔や岩稜)

オーバーハングならそもそも岩も濡れません

ハングでなくても庇つきの岩場

こんな場所は1時間で乾く

登っているうちに雲はどんどん取れて…

すっかりいい天気に!

雨上がりの山は素晴らしい!

雨の日はまったりとコーヒーでも…

わんこと遊ぶでもよし

山をあきらめなかった結果

3日間快適なクライミングを楽しむことができました◎