峰の松目沢は二つある。
南東沢と南西沢でメジャーで明るく開けて登山道からも氷瀑が見えるのが南東沢。
少々地味で登山道から見えず山肌に深く切れ込んでいるのが南西沢だ。
短いが狭く登りづらいF1.
氷が少なく抜け口は岩にアックスをひっかけて登る。
狭いゴルジュ状の沢をたどる。
小粒な滝が多いが、氷が少なく登りづらい。
ハイライトのF7~8。
F8は上部氷がなく側壁をまいた。
滝を越えるとなかなか迫力のある大洞穴となる。
稜線までは時間が掛かるので主な滝が終わったところから下降した。
貸し切りで静かに楽しむことができた。