北鎌尾根

表銀座の稜線を歩いていると槍ヶ岳の右手に伸びる荒々しい岩稜が目に入るだろう。北鎌尾根は独特の存在感を放っている。日本のクラシックルートとして古くから歩かれているこの岩稜はいつまでも歩き続けられることだろう。終了点が槍ヶ岳山頂というこの上ないロケーションが素晴らしい。日本三大岩稜に数えられるが、アプローチの長さ、幕営が必要なことなどもあり体力度としても最も厳しいルートである。十分な体力を持って臨んで欲しい。

適期)7月後半~10月前半 

集合)上高地バスターミナル 14:00 

行程)
1日目:上高地…徳沢または横尾  (テント泊・または小屋泊) 約2~3時間
2日目:徳澤または横尾…水俣乗越…北鎌沢出合(テント泊) 約7~8時間
3日目:北鎌沢出合…北鎌尾根…槍ヶ岳…槍ヶ岳山荘またはヒュッテ大槍  約 10~12時間
4日目:槍ヶ岳山荘…新穂高温泉、または上高地  約6時間30分または8時間

解散)新穂高 13:00 または 上高地 15:00

定員)2名

参加費)128,000円  定員2名  ※1名から催行します    ※グループ割引あり、マンツーマン希望のかたはこちら

レベル)中級  体力 ♥♥♥♥  技術 ◆◆◆

※別途ガイド経費として約40,000円(二人参加の場合、お一人につき約20,000円)程度必要です。

※体力に自信のある方は2泊3日も可能です。この場合、1日目に上高地を早朝出発し北鎌沢出合までとなります。

バリエーションルート装備表はこちら  ※残雪状況に応じてアイゼン・ピッケルが必要です。
※その他、シュラフ(夏シュラフ可)・マット・食器が必要です

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