新潟の明星山南壁を目指すも前日の大雨で壁が濡れているとみて安定の錫杖岳へ。
東京からの距離は明星の方が遠いが、アプローチを加味するとこちらの方が遠い。
前回素晴らしかった紅葉はすでに盛りを過ぎたと思っていたが、意外に長持ちしていてまだまだ鮮やかだった。
前日の雨は高山帯では雪となったようで麓の紅葉とのコントラストが美しかった。
この日は大混雑で5パーティーほどが取付いていた。
各ピッチごとに大分待たされてしまうが、ライン的に無理に追い越すこともできない。
ヨーロッパなら強引に抜き行くのがセオリー?だが、ここは日本なので順番を守る。
岩も乾ききっていて本当によい季節。
隣の「黄光道11c」を登るクライマー。
素晴らしいロケーション。
前回行けなかった最終ピッチからの展望は素晴らしかった。
槍に雪がなくて穂高にはある?その心は?
終始、渋滞に悩まされたが天気の良い中トップアウトできたので十分満足。
短いベストシーズンをなるべく長く楽しみたいものだ。