スコ―ミッシュ 2025

クライマーであれば一度は耳にしたことがあるだろう憧れの地・スコ―ミッシュ

そこを訪れた仲間は「素晴らしい場所」「また行きたい」と口にする

名前だけが先行して漠然としたイメージをハッキリとさせるため

どんなふうに最高な場所なのかを確かめるためにクライミングトリップの目的地に選んだ

カナダ西岸のバンクーバーから1時間も車で走らずにスコ―ミッシュの街へたどり着くことが出来る

10分ほどで端からは端まで歩くことのできるコンパクトなダウンタウン

背後にはスコ―ミッシュの盟主ともいえる「THE CHIEF(チーフ)」と呼ばれる大岩壁がそびえている

周囲にも岩場やハイキングに適した山々がある

また「HOW SOUND(ハウサウンド)」と呼ばれる内湾に接しておりウィンドサーフィンやボートなどのマリンスポーツもたのしむことが出来る

今回はチーフの麓にあるキャンプ場を拠点に幾つかの岩場を訪れた

ちなみにこのテン場から5分も歩かずに大岩壁に取り付くこともできる

ボルダーも周囲の森に沢山あって、そこで登るだけでも十分な分量がある

手始めにダウンタウンからほど近い「SMOKE BLUFFS(スモークブラフ)」というエリアで登った

ここは駐車場の目の前に岩場があって、そこから林道に沿って岩場が続いている

写真の通り各岩場にはベンチやテーブルがあって環境が整備されている

左のロープ沿いのトラッドルートを10cと思い込んで落ちられないと必死にのぼったら11bの間違いだった…

どおりで悪いわけだ

こちらは11aのクラック「Partnes in Crime」

美しいクラックで下部がパワフル35mの充実した内容、何とかオンサイト

他にも3星から5星を堪能

基本的にルートのクウォリティーが極上

また有名なコブラクラック14bを見学するためにハイクアップ

強傾斜に食い込むフィンガークラック

これを登るために通いこんでいるクライマーが沢山いるようだ

私は隣の10bのワイドを登った。これも35mと長い

4つ星、11bのワイド~フィンガー

5つ星の被った11bのワイド「The Scimitar」

写真ではスケールが伝わらないが35mで結構オーバーハングしている

Brownig Lk という湖のそばにあるMURRIN PARKの岩場

アプローチは5分~

5つ星の5.9「The Reacharound」 低グレードでも楽しい!

ボルダーでも遊ぶ

一緒のタイミングで来ていた日本人クライマーたちとタコスパーティー

7月1日はカナダの日とうことで町ではお祭りが開かれていた

かき氷が人気だったりで日本と同じ雰囲気

街からはシンボリックなMt.GARIBALDI

公園にはボルダーが!

子供の遊び場です!

もちろんマルチも沢山!

「Angel’s Crest  5.10b,13ピッチ」へ

美しいAngel Crack

ロケーションはGreat !!

これぞナイフリッジ!!

トップアウト!

とにかく快適で最高だった!

下山はちょっとアドベンチャーだったけど

続く…