白山書房より日本を代表するアルパインルート(フリークライミングルートを含む)を厳選したルート集が発売されました。
内容はルートの初登者や当時の苦労の歴史なども詳しく記載されており、資料としても大変貴重な存在です。
私たちも厳しいルートに取り付くことはできなくとも、登山界の歴史や経緯を踏まえてその山を登れば、感慨もより一層深まることでしょう。
著者は菊池敏之氏。
氏が10代のころより現在にかけて40年近く日本の登山界、クライミング会をけん引してきた存在です。
かくいう私も氏の著書である
この2冊に育てられてきたと言っても過言ではありません。
穴が開くほど読み返して、複雑なクライミングシステムを学びました。
これらの本の素晴らしさは単なる技術書ではなく、クライミングへの取り組み方や精神論まで教えてくれるところです。
クライマーなら一度は読んでおきたいマスターピースといえるでしょう。
さてここからが本題…。
この表紙の人物…
実は私です。
私が2017年12月に行った谷川岳・一ノ沢左稜 ~ 東尾根の際の一コマです。
詳しくはこちら → 谷川岳・一ノ沢左稜 ~ 東尾根 ブログ
こうして本の表紙になると感慨深いですね!!
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興味のある方はご一読下さい!!