小豆島クライミングトリップ その1

首都高を走る始発の高速バスは遅々として進まない

羽田空港に着いたのはフライトの15分前…

飛行機から見下ろす冬の富士山は別格だ

つい先日までクライミングしていた伊豆半島も見えている

神戸空港に着いてレンタカーで姫路港へ

フェリーに車で乗りこむのは初めてなので、少しドキドキする…

…とここまで読んだ方は無事に飛行機に間に合ったと思っていることだろう…

現実は私やあなたが思っているほど甘くはなく搭乗手続きはしっかりと締め切られていた…

幸い2500円ほどのキャンセル料で次の便に乗ることができた

現実は厳しくも甘くもある

そうこうしているうちに「おりいぶ丸」は瀬戸内の海を静かに、着実に渡り島へと私たちを送り届けてくれた

波は極めて穏やかで空は青く、そよ風が吹いている

既に夕方なのでアプローチ至近の吉田の岩場を偵察

岩質もよく居心地のよいところだ

宿泊はクライマーご用達の千種旅館

聞いたことのない魚を色々食べる

きもちんよかロックの「きもちんよか(10a)」を登る

1ピン目が遠いクラシカルなルートで緊張感のある好ルート!

こちらはセンターリッジの「クラッシクルート1P目」

こちらもプロテクションの限られたしびれる好ルート!

今回のパートナーは私の奥様◎夫婦ミズイラズ

素敵なテラスでランチタイム

それそれの課題に取り組む

人気ルートの「風神(左)」と「雷神(右)」

今回は雷神を登った

今回、唯一であったクライマーの方に取ってもらいました「核心でモジモジする私」

知り合いの知り合いということでクライマーの世界は狭いもの

最後は皆さんからお勧めされた「モンキーフリップ(3ピッチ・5.7)」へ

こちらもワイルドな内容で楽しめた!

初めての岩場で★を荒稼ぎした一日だった!!

締めはこちらもクライマーご用達「木原食堂」へ

18時の入店の時点で名物「島おでん」は売り切れ!?で残念だったが

おばあちゃん達が切り盛りする昭和のカオリを色濃く残す名店!

島のおじさんたちと楽しく談笑して夜は更けていった…

(その2へつづく)