バリエーションルートへの道   

募集をしめきりました。

一般登山道からバリエーションルート、つまり整備されていない岩稜や沢登り、アルパインクライミングへとステップアップするには何が必要でどうすればよいでしょうか?

以前は組織だった山岳会に入れば一から指導してもらえる環境が整っていました。
最近は山岳会といっても個々の登山が主で体系的に教えてくれるところは稀のようです。

山岳会に所属していない方はなおさらだと思います。

そこで一般道からバリエーションルートへ行けるようになるための知識・ロープワーク技術を基礎から学び身に着けるための5日間の短期講習プランをつくりました。

題してバリエーションルートへの道

主に危険個所でのロープを用いた安全確保技術、懸垂下降を学んでいきます。

当講習はこんな方々に受講していただきたいと思っています
★個人で夏山縦走などをしているがバリエーションルート・沢登りなどのロープが必要なルートへ行ってみたい
★山岳会に入会しているが教育システムがなくステップアップできない
★ガイド山行へ参加しているが、自分の力で山に行けるようになりたい
★仲間内の登山でリーダーとして安全に山行を行いたい
★基本の基本からしっかりと学びたい、学び直したい
★登山ガイド・山岳ガイドになりたい

目標とするルート
前穂高北尾根、北穂高岳東稜、槍ヶ岳北鎌尾根、剱岳源次郎尾根・八ツ峰、北岳バットレス、初級の沢登りルートなど

当講習の特徴
◆少人数制で一人一人へ目を向けた指導(定員4名)
◆ロープワーク未経験者から受講可能
◆最新技術の指導
日本山岳ガイド協会公認 山岳ガイドステージⅡ資格、国立登山研修所 講師の佐藤勇介が指導します

講習項目

Day 1 「ベーシック講習」 ロープワークで使用する道具についての基礎知識、使用方法を学びます。

・ロープ、カラビナ、スリングなどの道具についての理解
・ロープワーク基礎(基本の結び5種類、ロープの畳み方)
・トップロープクライミング・ビレイ

募集日程:10月10日(水)
開催場所:淵野辺ストーンマジック(JR 淵野辺駅)

 

Day 2  「リードクライミング」 リードクライミングシステムを学びます。

・クリップ、ビレイ、
・リードクライミングNG集
・フォール、ダイナミックビレイ
・アンカー構築、プロテクションについて

募集日程:10月26日(金)
開催場所:淵野辺ストーンマジック(JR 淵野辺駅)

 

Day 3「ロープワーク基礎実践」

・実際の岩場でのロープワーク実践
・アンカー構築、リード&フォロー、懸垂下降、登り返し

募集日程:11月2日(金)
開催場所:天覧山の岩場(西武線・飯能駅またはJR東飯能駅集合)

 

Day4「懸垂下降」 三つ峠山の岩場にて実際に即したクライミング、懸垂下降を学びます。マルチピッチ講習と合わせて2日間の日程で行います。
・シングルロープでの懸垂下降
・ダブルロープでの懸垂下降
・懸垂下降時のトラブル対処

Day 5  「マルチピッチ実践」
・マルチピッチシステムについて
・ランニングビレイの取り方
・トラブル対処について

募集日程:11月16日(金) ~ 11月17日(土)
開催場所:三ツ峠・屏風岩

講習費用 65,000円(全4回・5日間) ※ガイド経費は別途必要となります(参加者で人数割り)

参加条件
●20歳~60歳の健康な方。
●登山経験3年・延べ30日以上。
●昭文社のコースタイムをテント泊装備(およそ12キロ以上)で余裕をもって歩けること(標高差300m・1時間以内)。
●全ての講習に参加可能な方。 ※参加できない場合、 補習を受けられる方(別途費用が必要です)
●登攀を含む登山に有効な保険に加入されている方。

注意事項
■当講習は受講するだけで技術が身に着くものではありません。 ※本人の復習・自主トレも必要
■ガイド登山ではありませんのでガイドが全ての安全を保障するものではありません。
■天候等に応じて講習場所・内容を変更する場合があります。
■ガイドの指示に従わない、または体力・技術的に受講に支障があると判断した場合は講習の継続をお断りする場合があります。
■各講習の募集定員は4名。最小催行人数は2名です。
■受講者の都合によるキャンセルの場合、返金は致しかねます。

お問合わせ・お申込みはこちら

※山岳会のメンバーや登山仲間同士で3名以上でのお申込みの場合は募集日程以外でも催行させていただきます。出張も可能です。まずはお問合わせください。

 

過去の講習①の様子はこちら
過去の講習②の様子はこちら
過去の講習③の様子はこちら
過去の講習④⑤の様子はこちら

受講者のブログ

受講生の声

1人だけで教わるのでなく仲間単位で受講することができてよかった。
共に登るであろう仲間と正しく技術を学び、それを共有できたことが大きかったように思います。
完全な教科書(大人の山岳部)の内容通りでなく、佐藤さんの経験に基づいた最善のシステムを聞くことができてよか った。
また、ロープワークであれこれ結び方があるなかで「まず覚えるべきもの」を、教えてくださったので覚えるべきことが絞れてすっきりした。
本だけだとロープを指や手をどのように使って(どのようにロー プを絡ませて)結ぶとよいかが、分からなかった。講習で、一連の決まった動作で結ぶ方法を知ることができた。下降器とカラビナはセットで付け外しするなど、ひとつひとつの動作の意味、重要性も知ることができた。
最初の3日間で教わったシステムや道具の扱いの手順が、最後の実地の2日間でいかに重要かがわかった。
実地で、ようやく理解できた、身に着いたということが多かった。
今回みたいに合宿(最終回)で連日で受講すると集中的に学べるし、時間も長く使えるし、いろいろお話も伺えるしよいと思った。

道具の基礎知識から実践まで、マルチクライミングする基礎を体系的に教えてもらうことができ、充実した時間になりました。「なぜ」この道具を使うのか、「なぜ」このシステムなのか、「なぜ」・・・という、原理原則を教えてもらえたため、今後いろんな状況に対応できる知識を得られたと思っています。

これから練習に練習を重ねて、教えてもらったことを自分のものにし、少し進歩したところで再度先生からアドバイスを頂き、さらに成長できればと思っています。
三つ峠の2日目は天気に恵まれなかったが悪条件を想定することができてかえってよかった。
雨の岩場は本当に大変だと感じた!いかに、冷静かつスムーズに動くことが大事か痛感した。
ロープワーク以外に、おすすめの道具、クライミングのコツ、おすすめのルートや、いろんな山の話が聞けてよかった。 視野が広がった。
教えていただいたルートをみんなで調べて、 行ってみようと思います。