フリークライミングにとっての理想的なラインとはどんなものだろう?

岩の正面を弱点をついてストレートにあるいは合理的に登ることができる明瞭なライン。
終了点はもちろん岩塔や壁のてっぺんがいい。それが山頂であればなおさらだ。

クラッククライミングはそういう意味では登る道筋が一目瞭然で支点もとりやすい合理的なラインといえる。
初期のクライミングがすなわちクラックをたどっていたのもうなずける。

クラッククライミングがトラッド(伝統的)とされるのもそれが所以である。


小川山・兄岩上部にあるマガジン(5.10A)。
まさに美しいライン。


マガジンから隣のタイム・タイム(5.10c)へリンクする。
といってもタイム・タイムの出だしのラインを誤っただけ。


兄岩・東面。なつ子のナッツ(5.11A)。
か細いクラックから小ハング越え、スラブ、マントルと多彩な内容の好ルート。

夏の間に登り込んで秋に成果を出すのがフリークライマーの正しい道だが、今年の夏は登ることができずにようやく秋に勘を取り戻している今日、この頃。

だのに秋雨前線&台風が頑張り過ぎていて思うようにはいかない。
まあそんな年もあるだろう。

こんなときのためにジムはある?